ミツモア Tech blog

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Demo Dayでプロダクトを加速させる

※ こちらはミツモアAdvent Calendar 2022の13日目の記事です。

こんにちは、ミツモア エンジニア の田村です。今年も昨年に引き続きアドベントカレンダーをやってます。昨年の記事については ミツモアAdvent Calendar 2021 こちらを見てみてください。
今回は、新規プロダクト(MeetsOne)チームで行われている「Demo Day」について紹介したいと思います。

Demo Dayってなに?


 Demo Dayとはスタートアップの企業が自社のプロダクトや事業計画を発表するイベントのことです。
 MeetsOneチームでは従来の「Demo Day」ではなく、同チーム内のBusiness、Engineerのメンバーに向けて、開発した機能の紹介や営業に関するエピソードを伝える場として「Demo Day」という時間を設けています。

なぜやっているのか

「お客様に説明する前にあらかじめ機能を理解していたい」などの要望がBuissness側のメンバーとの話し合いで上がったために、このイベントを開催しています。

どのようにやっているのか

 開発チームは隔週単位のスプリントで業務に取り組んでいるため、2週間に1度開催されており、発表者がGoogle Meetで画面共有をしながら発表しています。
 お昼の時間帯に昼食をとりながら行っているので、堅苦しさはなくリラックスした雰囲気で行なっています。

発表の様子


エンジニアは自身の開発した機能について発表

 この時にはアルバム機能を発表していて、画像複数アップロードができることや画像にタグ付けができること、画像にコメントできることなどを説明しています。
 Business側のメンバーから「アルバム一覧機能はお客様から必要って言われている機能なのでタイムリーで喜ばれると思います!!」などのフィードバックを受けていました👏

Business側のメンバーは日々の業務内容を紹介

 商談テクニックや商談の流れなどを話していただきました👏

「社内 Demo Day」のいいところ


チーム間のコミュニケーションを活性化

 機能をリリースするタイミングでどんな機能がリリースされるのかは、Slackなどのビジネスチャットツールで連絡されているものの、どのような使い方をするのかなど、細かな部分を把握するにはチャットだけでは不十分です。
そこで、デモの発表を通してBusinessチーム等から「めっちゃいいですね!」などのフィードバックを受けたり、「こういうことも可能だったりしますか?」などの追加の要望なども話し合われており、BusinessチームとEngineerチームのコミュニケーションが活性化されています。

機能の属人化を防ぐ

 開発を進めていくと仕様がいつの間にか変わっていたり、複雑になったりする事があると思います。開発者などの当事者しか機能の使用を把握できていないような事態がなるべく起こらないようにEngineerチーム間の共有の場にもなっています。
また、動画の録画も行っているため新たに加わったメンバーも紹介されている機能について知ることが容易です。

当事者意識を持つ

 エンジニアが開発した機能だけでなく、Business側のメンバーも業務の成果を発表する場にもなっています。このような発表する場があることで、多くのメンバーがより当事者意識を持って日々の業務に取り組めているように感じています。

自分が「Demo Day」で発表してみて


 昼食の時に行うのでリラックスした雰囲気で行われていますが、発表する身になると結構緊張します。そして、自分の発表がBusinessのメンバーにつながってお客様に届いていると思うと自分の仕事にやりがいを感じつつ、身が引き締まります。「Demo Day」のような発表する場があってよかったと思っています。

まとめ


「社内 Demo Day」を行うことでリリースされている機能がどのようなユースケースであるかをBusinessチームや他のEngineerチームに共有されて、使っているユーザーの元にいち早く届けることができます。
「社内 Demo Day」は始まって3ヶ月経ちますが、半年、1年と続けていくことでチームが活性化していって、プロダクトの更なる成長、ユーザーへの価値の提供を継続して行っていけることを信じています。

最後に


ミツモアでは様々な職種のエンジニアを積極的に採用しています! ご興味がある方はぜひ気軽に面談しましょう!